花粉症

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花粉症に対して鍼灸施術ができること

花粉症は人によって症状の種類や強度が違い、様々な不調が合併して起こる。
仕事・勉強・家事・育児などのパフォーマンスを著しく低下させ
春先のイベントや外出を楽しめなくなる。

日本人は3人に1人は花粉による不調が出ているとの調査結果もあり
国策としても取り上げられる国民病になってからも久しい。
そこで、鍼灸にできる花粉症の症状へのアプローチについてまとめてみる。

鍼灸は身体の防御反応を利用して身体の不調へのアプローチする治療法である。
花粉症は免疫の暴走から不調が出るため、表面的な症状(鼻水や目の痒み)に対する施術はあくまでも対処療法となる。

免疫を暴走させない手段として、ストレスの緩和(リラックス)をして深く眠れるようにすることや消化器系の炎症を抑えること、
身体全体の血液やリンパの流れを良くすること等が鍼灸にできる根本的な治療だと考えられる。
しかし、一度施術をしてそれらの状態が良くなるわけではない。
良い状態を保つために、食生活や運動習慣の見直しや、どの程度のストレスなら耐えられるのか一人一人見極め、
無理のない過ごし方を実践していくための提案をしていくところまでが大切なのではないだろうか。

また、西洋医学も大いに活用することも望ましい。
抗アレルギー薬(錠剤・点眼・点鼻)や免疫療法を行っても出てくる不調に対処療法として鍼灸を使うのも良い手段である。
不調が出ている人が望むのは快調になることなので、免疫が暴走しない身体になるまでの間、抗アレルギー薬は非常に有効である。

一つ懸念事項があるとするなら、黄砂やPM2.5などの健康で花粉症の症状は無い人でも
似たような症状を引き起こしてしまうと言われる外的要因の影響である。
これらへの対処法はおいおい考えていくこととする。

2026/4/2追記
花粉やPM2.5によって引き起こされる
目鼻の痒み、鼻水等のアレルギー反応に対する
セルフメンテナンスも可能な施術を確立した。

ここ一か月、症状が出る患者様十数名に施術したところ
概ね施術直後~30分ほどで経過良好とのこと。

同じ人でも日によって効果が出る場所が
微妙に変わるため
セルフメンテナンス方法を伝え
自身でも症状を緩和できるよう促した。